精神疾患(うつ病など)が治るとは、どういうことか?
寛解と回復
さらに寛解が数カ月以上続けば「回復」といいます。
お薬を飲んで通院していても、寛解、回復です。
治癒や完治という言葉は正式には使いませんが、
治療が終わり5年以上、症状がない人は、
完治したと言うようです。
しかし、完治と言っても、再発してしまう事があります。
このように、精神疾患などのこころの病気は
完治と言っても、それはその時に症状が出ていないというだけの状態です
精神疾患では、
症状が改善し、概ね思い通りに行動ができ、
家事や復職・就労など自分の居場所、所属するコミュニティができる事を
「真の回復」
と呼びます。
自分はまだ、回復すらしていないという方も多いと思います
精神疾患は時間がかかると認識して
決して、諦めず
共に、真の回復を目指していきましょう。