うつクオリティー うつ病Ⅴ字回復の裏技 ~完治までの近道~

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うつ病(精神疾患)とえごま油の栄養について

 

えごま油には現代人にうれしい健康効果が多くあります。

 

身体にとって様々な良い効果をもたらすといわれているのが


「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」です。


体内で作ることができず、
現代人に著しく不足しているといわれている必須脂肪酸ですが、
えごま油の含有量は60%以上。
スプーン一杯で、一日に必要とされるオメガ3脂肪酸を満たすことができ、
毎日効率よく摂取することができるのです。

 

第105回日本精神神経学会では、
各種精神疾患とオメガ3系の関係を示す文献レビューを行った結果、
気分障害認知症、うつに対して有効性が示されたと紹介されました。

 

そして、うつに関するポジティブな試験の例
①55歳以上を対象とした疫学調査において、
うつ病患者106名、うつ症状患者115名、
対照群461名について調査したところ、
うつ病患者は血漿中のアラキドン酸が高値、
DHAが低値、n-6:n-3比が
高いことが示され、
「脂質組成とうつ病に相関がある
可能性が示唆された。」
Am J Clin Nutr. 2003 Jul;78(1):40-6.

 

②症状のひどいうつ病患者22名
(試験群12名、35.2±11.6歳)
を対象とした二重盲検無作為化
プラセボ比較試験において、
オメガ3系脂肪酸を6.6g/日
(EPA 4.4g、DHA 2.2 g含有)、
8週間摂取させたところ、
ハミルトンうつ病評価尺度を改善した。
Eur Neuropsychopharmacol.
2003 Aug;13(4):267-71.

 

上記の様に
オメガ3脂肪酸うつ病などの精神疾患に良い影響を与える物として
注目されています。

そして、そのオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を多く含む
食材として、えごま油がありました。

 

私の場合、食欲がない場合には、
納豆にえごま油をかけて食べておりました

 

以外と納豆にえごま油を入れても、味には特に変化なく
個人的には、とてもお気に入りの摂取方法です。