神戸大学医学研究科の古屋敷智之教授、北岡志保助教らの研究グループは、
京都大学医学研究科の成宮周特任教授らとの共同研究により、
ストレスによる抑うつの誘導に自然免疫系による脳内炎症が
重要であることを発見しました。
広島大学大学院医系科学研究科 相澤秀紀教授と
同 脳・こころ・感性科学研究センター 山脇成人特任教授の研究グループは、
脳深部で炎症に関与するPCSK5遺伝子がうつ病のような症状を引き起こすことを
動物実験の結果から明らかにしました。
以上の事から、脳内の炎症がうつ病など精神疾患の原因であるとわかってきました。