うつクオリティー うつ病Ⅴ字回復の裏技 ~完治までの近道~

うつ(鬱)病の症状、闘病生活、精神病、疾患情報

うつ病になるプロセスを解明し、治療に役立てましょう!

 

うつ病を改めて定義してみましょう


そもそも、なぜ、うつ病を発症してしまうのでしょう?


もともとの性格や考え方の傾向、環境(ストレスなど)に加え、
体質・脳内にある物質の変化も関係しているといわれています。

これまでの研究から脳の中で感情を
コントロールしている物質(神経伝達物質)の
バランスが崩れてしまうことが原因のひとつだと考えられています。


私たちの脳は神経伝達物質という物質を介してさまざまな情報を伝え合い、複雑な働きを担っています。


ところが、ストレスを抱えていたり、
心身ともに疲れている状態が続いたりすると、
この神経伝達物質の量や働きも十分ではなくなってきます。

つまり、うつ病とは“精神的・肉体的疲労が続いていくうちに
脳の中の「セロトニン」や「ノルアドレナリン」といった
神経伝達物質の働きに異常を来してしまい、
そのためにさまざまな症状が出現する病気”なのです。


つまり、うつ病とは脳の神経伝達物質の働きの異常によっておこる脳の病気なのです


また、うつ病の発症には、もともとの性格や考え方の傾向、
あるいは環境(ストレスの状態)なども深く関わっているといわれています。


うつ病の発症に関わる性格や考え方

メランコリー親和型

ディスチミア親和型

とう二大親和型があります


環境の問題


環境の変化でうつ病が起こりやすいタイミングは

「環境変化直後」

が多いと言われています。

例えば、入学、就職、転職、結婚など
人生のライフイベントから今までと違う環境に対し、
思っていた仕事と違う、
職場になじめない、
学びたいことが違う、
結婚相手とうまくいかないなど、
「思っていたことと違う」という環境がストレスへ変化するそうです。


うつ病とは

・脳の神経伝達物質の働きの異常によっておこる

うつ病の発症には特定の性格の特徴がある

・環境変化の直後に発症するリスクが高まる

という事でしょうか


うつ病の改善という観点から

まず、自分という人間を観察し、
どのタイミングにうつ病を発症したのかを探る必要があります。

そのことによって、うつ病の原因を突き止め
原因を改善することによって
更に、悪化させないように努める必要があると思われます。

うつ病に限らずですが、早期発見、早期治療が大切です。