うつクオリティー うつ病Ⅴ字回復の裏技 ~完治までの近道~

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うつ病になったら、あふれるネガティブ情報から身を守ろう

米心理学誌「Psychology Today」では、
ヒトはポジティブなことよりもネガティブなことに
反応しやすいと指摘し、
その原因を脳の動きから探っています。

John Cacioppo博士の研究では、

・ポジティブな感情をもたらす写真、
・ネガティブな感情をもたらす写真、
ニュートラルな感情をもたらす写真を

それぞれ被験者に見せながら、
情報処理の規模を反映する大脳皮質での
電気的活動を記録したところ、

 

・ネガティブなものからの刺激に一番強く反応することが明らかになりました

 

ちなみに、
ネガティブなものにより強く反応するという
脳の働きは、自分を害から守るために
発達したと考えられています。

以上の様な事から


・人はネガティブな情報を無意識に選択してしまうという事実があります。

 

よって、テレビのニュースや、ネットのニュースを見ていると
ネガティブなものが多く取り上げられています。

 

これは、人が無意識にネガティブな情報を求めている事を利用し
視聴率をかせぐ一つの効果的な方法だからです。

 

しかし、これは私たちの様なこころの病気の人にとっては害悪でしかありません

 

もともと、病気によって感情がネガティブに偏っている状態で
さらに、ネガティブな情報を与えられるのは
精神衛生上良くない事であるのは明白です。

こころの病気である我々は、病を嘆く人や病気自慢、SNSなどによっても
ネガティブな情報を受け取ってしまいがちです

 

これは、負の連鎖にほかなりません

 

こころの病気である我々は、どういう情報をどのように取得すべきなのか
一度、よく考えてからニュースやネットを見てみましょう

 

ネガティブなマイナス情報を受け取って
負の連鎖に巻き込まれるのか?

それとも、取捨選択したプラスな情報だけを受け取る様にする事で
こころの均衡を保つのかは、

 

あなた次第です!

 

これからは、ネガティブな情報を遮断し、プラスな情報を取捨選択して
メンタルヘルスを良好なものへと変えていきましょう。