うつクオリティー うつ病Ⅴ字回復の裏技 ~完治までの近道~

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精神疾患(うつ病など)と家族と友達と知人と他人

 

病気になったら自分以外の人との関係が

非常に大切になります。


病気を誰に伝えるかという事です


まず、家族です

これは、素直に全てを話してしまいましょう

これは基本的な事なのですが、

精神疾患などのこころの病気には

自分だけで日常生活を充分にこなせない方がいます

そういう場合には、非常に頼りになります


家族というのは、(たぶんですが)あなたの味方です

 

次に、友達、友人です

この場合、やはり、病気の事を話してしまいましょう

病気を理解して、協力してくれる人、助けてくれる人、

逆に病気に配慮して距離をとってくれる人、

さまざまいますが、それでも付き合ってくれる人は


友であり、大切な友人です


もし、病気の事を知らされて

あなたのもとを去ってしまう人もいるでしょうが

それは、そういう人だったという事です

非常に厳しい言い方になりますが

そういう人を友達だと、あなたが勝手に思っていただけですので

去ってくれて、ありがとうと、キッパリ諦めましょう

 

そして、知人、他人です

この場合は病気の事を知らせる必要はありません

例えるなら、仕事だけの付き合いという場合が多いと思います

良く買い物へ行くお店の方、美容室の方、年賀状だけの付き合いなどです

これも、非常に厳しい言い方になりますが

自分の病気の事を少しでも、理解して貰いたいと思いますでしょうが

知人、他人に、自分の病気の事を知らせても


何も変わりません


本当に、厳しい言い方になりますが


他人は、他人の病気自慢など聞きたくないのです


よく、美容室などへ行って、話しをしてしまいがちですが

その時は「そうなんですか、大変ですねぇ」と

同情している様な言葉をかけてくれますが

それは、その時の社交辞令に過ぎません

その後、その美容室へ行っても

この人は病気なんだからと、特に配慮してくれるわけではありません

この人には病気の事を話したのだから配慮してくれるに違いないと、

自分勝手に思っていても、相手は何もしてはくれないのです

その事に、あなたの中でストレスとなるなら

最初から、病気の事は話してはいけません

 

家族と友達と他人

3パターンくらいにまとめて話ましたが

これは、あくまでも大まかな区分けです

生活している以上、もっと複雑な関係があると思いますが


私は、自分にストレスを与えない生活をこころがけています


自分にストレスを与える人は自分から切っていきましょう

そんな簡単には割り切れないという方は


自分の病気の回復にプラスなのか

マイナスなのかで考えて


人間関係を構築していっては

どうでしょうか?

 

精神疾患(うつ病など)と周囲の理解

 

すいません、最初に謝っておきますが

結論から言いますと、


精神疾患は周囲の人には理解されません


それが、生まれてからずっと一緒だった親でも兄弟姉妹でもです

精神疾患という、こころの病気は

直ぐ横にいる人が、お腹がすいているのか?という

状態を当てるのと同じようなものなのです

外見からでは、まったくわからいですし

お腹がどれほどすいているのかを当てる事も出来ないのです


いくら周囲に話しても、周囲の人には

あなたのお腹がどれほどすいているのか

理解することは出来ないのです


例え、あなたがお腹がすいていると理解しても

どれほどの食事を用意して良いのかわからないのです


そこで、医者が登場するわけですが、

残念ながら、どのような名医であっても

やはり、あなたがどれほどお腹がどれほどすいているのか

理解は出来ないのです

とりあえずの食料(薬)を出して様子をみる程度しかできません


本当に、本当に酷な言い方になりますが

自分以外、誰もあなたの状態をわかってくれません

 

こころの病気は

孤独との闘いです

辛い闘いです


しかし、


私はあなたの味方です


100パーセント、あなたの味方です

あなたの1兆億分の1も、辛さはわかっていないかもしれません


だけど、私はあなたの味方です。


私は、あなたをパソコンやスマホの画面から

応援します。

そして、私は、これ以上出ない程の大声で叫びます


「辛いなら、逃げなさい、とにかく、逃げなさい」


私が、あなたを後ろから撃ってくる奴の盾になります

だから、


「とにかく、今は、逃げなさい」


誰かが、あなたに暴言を吐いたなら

それは、私に言っているものだと思ってください

全部、わたしが受け止めて、あなたの盾となり守りますから

誰かが何かを言っていたら

ああ、また、あいつ(私の事)に何か言っていると

受け流してください


私があなたのかわりにすべてを引き受けます


自分だけ、あなたは自分だけを大切にしてください


ああ、また、あいつ(私の事)に何か言っている

こう思ってください


今は、これくらいしか出来ません

本当に、よろしくお願い申し上げます。


あなたの盾より・・・・・・

 

精神疾患(うつ病など)とメールやLINE

 

私のメールやLINEの考え方

 

メールやLINEを受け取ると返さなければいけないと考えている方が

多いと思いますが、返さなくても良い場合がほとんどです。

スマホを持つようになって、

多数の人たちと連絡しあう事が多くなりがちですが


嫌な人からのメールやLINEは正直に精神的に辛くなります


ですから、必要最小限にとどめる事を、おすすめします。

仕事や、いちおう友人という場合は、


いつか返信しおう、それ以外は無視してしまいましょう


それで、友人でなくなるようなら、

 

それでいいじゃないですか!


嫌な人がいなくなってくれるのですから、一石二鳥と思いましょう。

 

非常に私見が入っておりますが、

友人とは自分を縛る鎖になってしまう事もあります

楽しい気持ちでいられる友人とだけ付き合いましょう。

 

 

 

精神疾患(うつ病など)が治るとは、どういうことか?

寛解と回復

精神疾患では、治療して症状が消えさった状態を「寛解」、

さらに寛解が数カ月以上続けば「回復」といいます。

お薬を飲んで通院していても、寛解、回復です。

治癒や完治という言葉は正式には使いませんが、

治療が終わり5年以上、症状がない人は、

完治したと言うようです。

しかし、完治と言っても、再発してしまう事があります。

 

このように、精神疾患などのこころの病気は

完治と言っても、それはその時に症状が出ていないというだけの状態です


精神疾患では、

症状が改善し、概ね思い通りに行動ができ、
家事や復職・就労など自分の居場所、所属するコミュニティができる事を

「真の回復」

と呼びます。

 

自分はまだ、回復すらしていないという方も多いと思います

精神疾患は時間がかかると認識して

決して、諦めず

共に、真の回復を目指していきましょう。

 

 

精神疾患(うつ病など)とアルコールの弊害

 

アルコールによる精神疾患うつ病など)への影響


アルコールには、ほろ酔い加減であれば、
気分を高揚させる作用があります。
落ちこんだ気分が一時的にはアップするため、
「うつ」のつらさを飲酒による酔いで紛らわそうとする場合があります。

特に男性は、
つらさを誰かに打ち明けたり、
助けを求めたりするよりも「自分の力で何とかしようとする」傾向が強く、
その手段としてアルコールという薬物を使用しようとします。
いわば抗うつ薬代わりに「自己処方」することがしばしば見られるのです。

また、うつに伴う不眠の苦しさを解消しようとして、
寝酒という手段をとる人も少なくありません。

けれど、これらは非常に危険な方法です。
アルコールは長期的には、抑うつ傾向を高める効果をもたらします。

また、アルコールは眠りの質を低下させるため睡眠障害も悪化させます。
習慣的な飲酒は、薬物療法の効果を弱めるとの指摘もあります。

飲酒量や飲酒頻度が少しずつ増加し、
やがてはお酒を手放せなくなってしまう可能性が高まります
アルコール依存症につては、また別に解説しようと思います。


アルコールを摂取する際の注意点

特に
うつ病
パニック障害
・社交不安などに代表される不安障害、
・トラウマによる心的外傷後ストレス障害PTSD

などを抱えている人は、
お酒との付き合い方に気を付ける必要があります。


お酒の危険性①

飲酒がうつ病や不安障害を引き起こしたり、
抑うつ気分を悪化させたりすることがあります。
アルコール依存症うつ病や不安障害との間に
高い併存率がみられることは、
これまでに多くの報告で示されています
アルコールには不安を和らげる効果があるため、
お酒を飲むと一瞬は気持ちが晴れるかもしれませんが、
酔いから醒めたときにはその反動として、
以前よりもさらに強い抑うつや不安を感じてしまいます。

 

お酒の危険性②

アルコールは薬の効果に影響を及ぼすことがあり、
飲酒と同時にうつ病や不安障害の薬を服用すると、
作用が増強してしまう(薬が効きすぎてしまう)可能性が高まります。

 

お酒の危険性③

飲酒は短期的には寝付きが良くなる気がしますが、
長期的には睡眠の質を悪化させます。
抑うつや不安を抱えて寝付けなくなったり途中で目が覚めたりすると、
眠りたくてお酒を口にすることがあるかもしれません。
しかしながら、飲酒は睡眠に悪影響を与え、
睡眠が浅くなったり早朝に目覚めやすくなったりすることから、
十分な睡眠の確保が難しくなります。

 

お酒の危険性④

飲酒は自殺のリスクを高めることが指摘されています。
酔った状態では冷静な判断をすることが難しく、
衝動的な行動をとりやすくなり、
自殺行動に走る危険性が高まります。
アルコールは自殺も強い関係があり、
自殺した人のうち1/3の割合で直前の飲酒が認められます。


もともとは健康な社会人として生活してきた人が、
お酒を飲み続けることにより、
飲酒が習慣化し、いつのまにか心をとらわれ(依存)ていきます。


アルコールは、我々が簡単に手に入れられる
抗不安薬と言っても過言ではありません

しかし、非常に扱いには気を付けなければならない
劇薬となり得るものです。


私の場合、発病当初は、酷いアルコール中毒になっておりましたが、

アルコールを自ら禁止しリスクの軽減をはかっております。

皆さんも、アルコールという安易な道を選ばず
地道な治療をこころがけてください。

 

 

脳に直接埋め込んだ電極により、うつ病改善

 

世界的な科学誌『Nature』系列の医学誌で先日発表された、
カリフォルニア大学の研究者による論文。
それは、

 

脳への電気刺激によって
うつ病の症状が改善された

 

というものだった。

 

研究チームは5年に及ぶ臨床試験の結果をもとに、
患者一人ひとりの神経回路の特性を認識し、
最適な治療場所を探し出す技術を開発

 

今回、その性能を確かめるため、
重度のうつ病患者の女性(36)に対して
最適な電気刺激を行う試験が行われた

 

この刺激による変化を観察し、
脳の様々な位置への刺激を試行した結果、

 

「素敵な本を読んだ後のような幸せを感じた」

 

刺激する場所に応じて、
女性がポジティブになったり笑顔になったりなど変化が現れたという。

 

こうした最適な電気刺激を自動で与えられる
制御チップを女性に埋め込み、
経過を観察したところ、
仕事や車の運転も困難だった女性の症状が改善

 

ジーンクエス代表取締役社長の高橋祥子氏は

「脳に電気で刺激を与えて疾患を治療していく
アプローチは10年以上前から研究されている。
うつ病の治療の効果については再現性がなかなか取れなかったのが、
今回は患者の特性に合わせた治療法をカスタマイズ、
パーソナライズすることで良い結果が得られたというところが
非常に興味深い点だと思う」

と話す。

 

 

 

 

 

精神疾患(うつ病など)と治療内容の理解と不安

 

現在、精神疾患うつ病など)を患っておられる方は

ご自分が病気に合った治療を受けていると

実感されているでしょうか?


「はい」 と即答出来なければ


主治医に治療方針、方法、投薬されている薬の効果などを

納得できるまで

聞いてみてください

そして、今現在に自分が受けている治療が


最善である事に納得してみてください


それだけで、

治療の効果に違いが出ます

まず、自分の受けている治療は正しいという確信が


病気の克服の第一歩となります


これは、将来における結果が最良になりうるという可能性を

自分自身で持つ事による、精神的な安定につながり

精神疾患の様なこころの病気全般における


最初の一歩となるのです


しかし、主治医に対して

「私の今後の治療方針はどうなっているのですか?」

などと、直球で聞けるものではありません


私にも経験があるのですが、

こういう場合、

質問の仕方を変えてみる事を、おすすめします。

例えば

「私の今の状況は、どのような段階でしょうか?」

といったものや

「私は、今後どのようにしてゆけば良いのでしょうか?」

この様な質問をする事によって

自分が今いる「位置」と「道しるべ」を示してもらう事によっても

随分と変わるものだと思います


ゴールの見えない旅は辛いものとなります

皆さんの、1日でも早い回復を共に歩んで行きましょう